Recording

ピアノレッスンってどんなことをやるんでしょうか。また、よく使われる教材についても紹介します。

 

（１）基礎練習

■指の独立のための練習

５本の指をできるだけ早く正確に動かすための訓練をします。ただ動かすだけでなく、どの指でも均等な音量で弾けることが重要です。ピアノを弾きながら指の体操をする感じです。

 

 

 

 

■読譜練習

リズムや音を正しく把握し、鍵盤で実現して行く練習。よく使われるのはバイエルなどの教材です。

左と右手を少しずつ別々に動かす練習も兼ねています。

有名な教材が、バイエルですね。

ただいかにも練習曲という感じがして、バイエルのせいでピアノそのものが嫌になってしまったという人がいるのも確かです。それで、最近はこどもには「ぴあのどりーむ」や「バーナムピアノテクニック」が人気です。大人の場合は、バイエルを使うかどうかは、目的に応じて決めるといいとおもいます。

 

 

■コードの練習

ポップス中心の方には、コードを教え、最終的にはメロディーとコードがあれば伴奏を自分でつけられるようにしていきます。一般的にクラッシックピアノではコードはやらないので、テキストも市販のものは少ないです。そのため、オリジナルのテキストを使用してやります。

 

（２）レパートリー

基礎練習が終わったら、弾きたい曲の練習に入ります。